nigirimesi

握り飯　　　2008１０15　　　　　　　対御飯

　めったに見ない火葬を見ていて、握り飯を思い浮かべた。火葬前の儀式ではなく、窯で焼いているのを見ていてと言うことです。大体其のメンバーは決まっているの。野焼きで暗くなる頃まで、、私は１～２時間しか付き合ったことは無いが、、

　このオンボウ（変換できないアホウインドウズ）たちに与えられる儀式食がある強飯（此れも変換できんぞ）に、豚の角切り竜田揚げをバナナの葉で包んだもの、飯の大きな握り寿司と言う大きさで、形は正三角錘といった感じ。作る時、包むときは竜田揚げを半ば包む感じにしてもち米と一緒にするだけなのだが此れが実際にあけて見るとほとんど握り飯と言う感じになっている。

　殆どの人が食べない儀式食だ。作った後（１００個くらいは作る）、三角形の白布袋に入れる肩掛け紐がどう付いているのだろう？思い出さない。台所から、何かの儀式を経るのかな？葬場への先導者が方からぶら下げている。お葬式ののぼりを持って、普通に言う僧侶の先導の其の前を行く、、其の目立たない彼が、ぶら下げて、、火葬式が済むと参列者は帰る。其の後焼く係りのオンボウ役に、酒や、摘みなんかと一緒に与えられる。握り飯を思い出してあたしには旨い、作る時にそんな味かと試そうとするととめられていたので、興味もあったのだが、その味はナンプラ味の豚の角切りの竜田揚げ！此れは山河区民なんかのお祭りに行く時の、おやつにいいとも思ったが、タイ人に握り飯といったものの発想が無いのも、この延べ送りの行列に使われるもの、、日本風に言うと縁起でも無いものと言うのが有るのだろう。