ナムガイ（鶏汁）

ナムガイ（鶏汁）　　２０１００８２３　　　クイティアオ

　タンブンの後片付けの最後二出てくる物、巻かない飯（賄い飯）、残飯料理。

　タンブンって人を集めるんだけど、その時タイでは飯が出る。用意する、臨時の食堂だ。始めらから計算した部分も有るのだろうが、普通翌日の厨房なんかの撤収の際、手伝いの人間の最後の巻かない飯、豚の骨とか余った野菜とか、、クイテアオナムギアオにする事が多い、麺は、せんレック、センヤイあたりとカノムセーンが多い、ノムセーンは必ず。。。私は細切りのセンヤイが好き、、

　で、これ、普通のその辺の店の１日分より大量に作る。。。と思う。６０センチくらいの大鍋一杯二杯。有効量で５０リットルは有るだろう、、それに、自分の好みの面を取り、野菜などとともに、丼に入れ、大鍋から好みで汁と具を入れる、、食べたいだけ、別ににはい食ってもかまわんし、家族の分の御持ち帰りも、、私なんか食べて、旨いから御持ち帰りが欲しいというと袋に２〜５人前（買うとして）が入ってくる。たいてい余りにも沢山くれるので、持て余すので言わないが、時にとても旨い事が有る、

このときのは鶏のナムサイだった。こういうときでは、はじめて、、後から聞いてくる唐辛子が結構入っていて旨い、鶏は骨付きのままのぶつ切り、美味しかったのだけど、苦手な物が入っていた、足ならマア良いのだが、あたまが、、議六とにらまれた感じがして食欲が無くなった。。。

ナムギアオって、ギアオの蕊の入った赤黒い汁の物で、人寄せの最後二出てくる物と思い込んでいたが、この鶏のナムサイ（透明汁）というのは、初めてで、美味しかった。大鍋でグツグツ、、まあ、タイで羽鳥は骨付きで出て来て食べにくいので亜蟻メシヤでは頼まない正も有るが、鶏の頭さえ丼に入ってこなければもっと旨かった。

タンブンの人寄せ、日本なら法事とか、結婚式とか、なんかみたいな物、結婚式だと１時間前二行って、２時間余りで終わって、その時久しぶりに有ったので御コーヒーでも飲んで、、おしまい。

こちらでも相手を知らないとそれで良い。

歩いていく、あるいは、顔見知りがバイクや車をお屋敷打の止めるようなところだと、本番の前の日から翌日まで、結婚式で、男の方だと出広めとなるので、全体が１日早くなる。結婚式の前夜が中心になる。まあ、田舎の事誰かが、どこかで料理を作ってくれる訳でなし、親戚とご近所衆が村から厨房食器セットテントと机椅子を借りて来て、料理をして、、、普通前一日後半日となる。客料理より、まかないめしのほうがすきなじじいです。