小豆

小豆　　　20081027１０２７　　食糧生産

　小豆の種を頂いて、、日本からの種だ。見た瞬間に分かる。タイの物は種に、まめに、全く艶が無い。大抵日本のものより薄いしくすんだ色をしている。赤隠元が日本同様いい艶をしているのに、、緑豆だって、其のお仲間の黒豆だって（大豆の黒豆ではない）、いい艶している、が小豆はくすんだものしかタイでは見た事が無い。何故？？

　多分４００粒くらい頂いたのだが一本だけ芽が出て、蒔いた人間が泡食っている。小豆一株どうせいと言うのじゃ！！と。花が咲く前に、忘れてからしてしまいそう、草と一緒に抜いてしまうとか、まあ、其れが嫌だから隠元豆（クロ）を買ってきて蒔いた。あれ？未だ芽が出ていないぞ！嘗て自分でもまいてみたが、雨季のはじめに蒔いたが家庭菜園なら良いがと言う程度の収穫だった、何より、其の色が薄く艶が無かったので、二度と蒔く物かと思い、食べるには可也大量の小豆をしつこく食べた記憶がある。後からタイの小豆を幾つか見て色が悪くても、煮てしまえば、、、とは思ったのだが。

　そろそろタイ、チェンライの小豆も収穫の時期だ。今年花が上るかな後も思っていたが、昨年並みのキロ３５バーツだろう？隣部落のおばちゃんがそろそろ粒餡を売る時期だ。餡にしてキロ５０バーツくらいかな？一つつみ１００グラムは無いと思う量を５バーツで売っている。其れを黄な粉にまぶすと、黄な粉あんころもちになる。そう和菓子気分。